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よい広告の選び方

情報の選択、業者の選択は慎重に

住宅を購入するときは、まず不動産広告を見ることから始まります。新聞広告や住宅情報誌が一般的ですが、不動産会社や信託銀行の店頭広告を見ることもできます。はやる気持ちを押えて、広告は慎重に点検したいものです。

 

●オトリ広告に注意

不動産広告の広告文の書き方については、不当景品類及ぴ不当表示防止法に基づく公正競争規約により自主規制が行われています。しかし、現実には不当な広告も多く見 受けられます。そのうち、特に悪質なものの一つがオトリ広告です。

オトリ広告とは、○売るつもりのない物件、○売ることのできない物件、○実際にあり もしない物件をスーパーマーケットの目玉商品のように表示し、客をおびきよせることだけを目的とした広告です。これは、広告につられてやってきた客に「その物件はもう売れてしまいました。別のよいものを お見せします。」といって、まともに広告 したのでは客がつかないような物件を言葉 巧みに売りつける手口です。

不動産に格安品や掘出物はありません。怪しい広告には手を出さないよう心がけましょう。

 

●よい広告とは

それは、正確で情報量の多い広告です。広告を見ただけで●直接現地に行くことができる広告、●登記などを調べることができる広告などは良い広告といってよいでしょう。

 中古住宅の広告などでは、詳しいことはわかりません。詳しく知りたい場合は電話でよく確かめてください。ただし、業者にあなたの住所をむやみに教えないように。

良心的な業者は、あなたに必要な情報と考える時間的ゆとりを与えてくれます。

 

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